こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
新型コロナの影響で、都心部から郊外に住み替える人が増えてきました。
県外からの移住も、以前より活発な様子です。
本日は、投資目的での土地購入をお考えの方に、押さえておきたいポイントについてお話ししましょう!
当たり前の鉄則に思えますが、熊本ならではのメリットを意識して利便性を考えることが大切です。
今春に熊本駅の再開発工事が終了したのち、熊本駅周辺の土地相場価格が3倍ほどに跳ね上がりました。
これまでは小学校区で住まいを探す人が多かったのですが、開発後は駅名で探す人が増えはじめています。
新しくなった駅ビルは、おしゃれで楽しいお店がいっぱい♪
復興のシンボルとしても大きな期待がかけられて、これからは人気スポットとなることでしょう。
今後の物件探しは、乗り換えなしで駅へ出られる利便性の良さを踏まえて探すことをおすすめします。
以前に比べると、ある程度の広さがある物件のニーズが高まってきました。
コロナ禍もあって自宅で仕事をする機会が増えたり、外出を控えたりすることで、在宅時間が長くなったことが要因だと言われています。
都市圏から熊本に移住する人が求めるのも、広さのある家。
雄大な自然の中で暮らしたいという願いを叶えるのに、熊本はうってつけのエリアですからね♪
東京や大阪と比べて坪単価が安いこと、JRの駅周辺の相場価格が安いことも、移住する人にとっては魅力。
そのためか、今は街中のほうが、JR沿線駅周辺よりも弱い傾向にあります。
リモートワークが定着した近い未来を考えると、これからも主要駅中心部より、少し離れてゆっくり暮らせるエリアに人気が集まるのかもしれませんね。
とはいえ、土地は生き物です。
刻々と状況を受けて変化しますから、最新の情報をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
常にフレッシュな情報を収集している当社のスタッフが、最新の動向をお教えします!
こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
本日は、前回(8/17)のブログでご紹介した「相続登記の義務化」と「所有者不明土地」について、具体例を交えてもう少し分かりやすくご説明しましょう。
意外と認識が薄いままになりがちなのが、所有者不明土地の定義。
ざっくり言うと、不動産登記簿の所有者台帳に記載されている人と連絡がつかない状態であれば、その土地は「所有者不明土地」としてみなされます。
つまり、存命していても、本人がその土地の所有者であることを認めていても、連絡が取れなければ「不明」扱いになってしまうのです。
なぜ存命なのに連絡が取れなくなるのでしょうか?
一番多いのは、住所変更届けを出していない場合です。
・会社として登記していたが、廃業した。名義変更の必要性を知らなかった
・転居した際に住民票の届出を失念した
など、思わぬうっかりが原因になることもあります。
中には「遠方の土地だからなんとなく放っておいた」という人や、江戸時代ごろから数代にわたって相続登記をしていない人もいるようです。
所有者が不明の土地は管理が十分にできないので、荒れ地となるケースがほとんどです。
家や倉庫など建物がある場合、虫や動物が増える原因になって、近隣からの苦情が出たりもしてしまいます。
また、相続登記が完了していない不動産は、いざというときに合法的に貸すことも売ることもできません。
活用できない土地というのは、行政にとっても悩みのタネ。
2024年に土地建物の登記が義務化されるのは、こういった問題も原因となっているのですね。
家も土地も、きちんと整備して活用すればメリットをもたらすものになります。
登記手続きを更新していない方は、早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。