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子育てしやすい家のポイント伝授!長く住める家を探そう

日付:21年11月09日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
お子さまが誕生したご夫婦が、「住んでいる家が子育てしづらいから」と言って家探しに来られることが、多々あります。

しかし、赤ちゃんを抱えての引っ越しは予想以上に大変です!
どんな家なら、赤ちゃんが産まれてもそのまま暮らし続けることができるのでしょう?

 

◆人数が増えても住み続けられる家か、借りる前に確認する

 

全国的に増えつつあるのが、「赤ちゃんが産まれたら、出て行って欲しいと言われた」というトラブルです。
トラブルと書きましたが、実はこれ、契約時に確認が漏れていた場合だったりします。

お手元にある賃貸契約に、以下のような文言が入っていませんか?

(禁止又は制限される行為)
「頭書に記載する同居人に新たな同居人を追加(出生を除く。)すること。」
(引用:国土交通省「賃貸住宅標準契約書」雛形)

この場合は、(出生を除く。)とあるので、退去する必要はありません。
もしこう書かれていなければ、契約内容をもとに、退去しなければならない可能性が出てきます……。

結婚や出産を予定している場合は、契約時に必ず確認しておきましょう!

 

◆間取り、音、広さなどチェック項目はたくさんある

 

間取りや音の響き方も、安心して子育てをするためには重要なチェックポイントです。

退去を決めた理由の一部を見てみましょう。

・子どもの足音や声がうるさいと苦情が入った
・段差や階段が子どもに危ない
・バスルームが狭くて、赤ちゃんの沐浴や子どもと一緒の入浴が難しい
・玄関が狭くてベビーカーが置けない

大人2人なら問題ないようなことが、子育ての最中には気になり始めます。
家を借りる時に、家族や友人など、子育ての先輩に意見を求めてみるのも良いですね♪

不動産会社の担当者にも、家族が増える可能性を伝えて一緒に探してもらいましょう。
当社にも子育て経験ありのスタッフがいます。お気軽にご相談を!

家を貸し出す前の必須事項。家の現状や備品を写真で残そう

日付:21年11月04日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
本日は、家を賃貸に出す前に、オーナーさまご自身で必ず行ってほしい事項の説明です。

 

◆貸し出す前の家の状況を書面と写真で残しておこう

 

理由は簡単。退去時に、壊されたところや紛失したものがないかどうかを確認するためです。
窓や壁、床、天井などはもちろん、照明やエアコンなどの備品もきちんと写真に収めておきましょう。

賃貸契約書の中に、備品を記入する項目などはありません。
何を設置していたかは、オーナーさま自身で把握しておいていただくしかないのです。

「新しいエアコンを取り付けておいたのに、退去時に持って行かれて買い直した」という話、不動産業界ではよく耳にします……。

備品の何がオーナーの財産なのかを証明できるものがなければ、持ち去られたものを取り返すのは、ほぼ無理です。

 

◆オーナーが代替わりすると、契約当時の状況が曖昧になりやすい

 

「何が自分のものかくらい覚えているから」と、記録も特に残していないオーナーさまも多いのですが、10年、20年と住んだあとに退去となったとき、そんな昔のことを克明に思い出せるでしょうか?

特に、父親が貸した賃借人が、オーナーが子どもに代替わりしてから退去する場合は注意が必要です。

また、不動産会社の担当者が交代して、当時の状況を覚えている人がいなくなるようなケースも考えられますから、少々面倒かもしれませんが、記録はきちんと残しておくよう、当社でもおすすめしています。

今はクラウドという便利なツールがありますから、写真やメモをデータに残して、不動産会社と共有する方法も良いですね(^^)

退去時に揉めないためにも、しっかりと原状記録を作成しておきましょう!